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危険!!型だけの指導

スクール日記28

· バッティング,指導

型だけ教えても上手にはならない

JBS三重代表の小倉コーチです。28スイング目。

こんな指導受けてませんか?

1.足が開いているからまっすっぐ踏み出せ。

2.肩が開いているから肩の開きをおさえろ。

などなど

これはほんの一例ですが、この指導が一般的ですが、、この指導ではなかなか成果が出ません。

理由は

指摘していることはあっているが改善方法がわかっていない。

改善方法を持っている指導者はいい指導者だと思います。

ではもっといい指導者は原因

がわかっている。

何が悪い➡️どうすれば直るのか?➡️原因が何なのか?

がこのサイクルをビッタと当てはめて指導していきます。

1.自称   足が開く

 原因  ・目の使い方

     ・バットを背中側に振ろうという

      意識

     ・股関節の柔軟性

     ・軸脚への体重の乗せ方

      など

 改善方法 ・右バッターなら左目

       左バッターなら右目でみる

      ・軸回転の練習方法

       バットを持たずに回旋

      ・股関節の可動域を広げる

2の肩の開きについて

キャッチャー側の方が早くピッチャーの方に向いてしまうことによってバットの先端ヘッドが先に返ってしまいボールに対して当たる面がなくなってしまうことです。

原因 ・軸脚の足の裏で回る

   ・体重移動がなくその場で回転している

   ・手打ち

    など

改善方法 ・体重移動の練習

     ・足の使い方だけの練習

2についてはよくあるのが

開くな!!!

です。

今指導だとバットで回転運動を起こして打球が飛びません。

文章だけでは伝わりにくいですが実際の指導はもっと細かいところまで落とし込みます。

基本的な考え方は

形に向かってするのではなくしっかりできるようになれば勝手に形になるです。

うちのコーチ陣にも昔このようなことを言いました。

インターネットで勉強して入れてみました。

1から10まで説明できてその本質が分からないならやめてほしい。

もちろん勉強してきたことは評価はできます。

ただ人によっては逆効果になる場合や大人向けがほとんどです。

人によって打ち方は変わります。本質はずれませんがほとんどの指導者が本質ではなく付け足しのテクニックばかりを教えてるのではないでしょうか?

最後にスクールで教えている打ち方に関してその子にあっているものであろうものを提供していますが成長段階で変わってくると思います。

 

また余談ですが、スクールで教えている打ち方と自分の打撃フォームは全然違います。

むしろ逆なこともあります。

今の時代打ち方はカスタマイズと進化をしていく方がいいのでしょう。

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